一周忌に親族へ連絡する際のマナー
仏教では葬儀が終わってからも様々な行事がありますが、その中でも一周忌は最も大きな節目となる行事です。一周忌の法要では、お坊さんをお招きして仏壇の前でお経を上げていただき、その後、親族で集まって会食をし、故人の思い出について語り合います。法要を行う上で悩むのが、どの範囲の親族までお招きするべきかという点ではないでしょうか。一般的には、葬儀に参列していただいた親族は、全員招待するのが良いと言われています。
葬儀期間を考えて家族で話し合う
老後の生活を送る方は、自分の子供が困らないように、葬儀期間を考えて、終活で準備をしっかりと進めていけるようにすることをおすすめします。家族が慣れない葬儀の準備を進める必要が出た時に、何から取りかかればよいのかわからない状態となると、限られた期間でスケジュールに遅れが生じる可能性があります。家族が困らないように、必要な書類をわかりやすいところに置いておき、連絡してほしい友人の名前を記入しておくなど、終活ノートに必要な情報を書くことも大事です。
葬儀会社を決める時は十分な比較検討が大切です
突然人が亡くなれば、残された家族は慌てて葬儀の準備をすることになるでしょう。亡くなった人はすぐに硬直が始まりますので、葬儀会社に依頼して安置所に運んでもらう必要があります。そして、葬式の準備をできるだけ早く行っていくわけですが、多くのケースでは、初めて喪主をするので、何を用意したらよいのかわからないとか、葬式準備をするにあたりどれくらいの費用がかかるのかわからないことが多いです。限られた時間の中であれもこれも細かいことを含めて決めていかないといけないので、多くの場合、葬儀会社から勧められた内容で決めてしまいます。
葬儀後に行われる法要を理解しよう
葬儀が終了した後も様々な法要儀式があります。まず挙げられるのが故人が亡くなってから49日目までの7日ごとに行われる忌日法要です。特に故人が亡くなってから7日後に実施される儀式を初七日と呼びます。故人は49日間、あの世とこの世をさまようとされています。この儀式そんな故人が無事に極楽浄土が出来るように願うために執り行われます。そして49日目に執り行われる儀式が四十九日です。この儀式によって晴れて故人は極楽浄土へ行くこととなります。
ブログメニュー
最新エントリー
過去投稿記事
海上保安官桜井の葬儀Q&A Copyright(C)www.sogi-sakurai.org All Rights Reserved.