2021年07月30日

葬儀に参列できないときはお悔みの手紙を送ろう

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友人や知人など、交流があった人の訃報が届いたときは葬儀に参列する人は多いのではないでしょうか。でも、どうしても日程の都合がつかず、葬儀に参列することができない場合や、葬儀後に訃報が届くといった場合もあるでしょう。

そんなときは、早めにお悔みの手紙を遺族に送るのが一般的なマナーです。でも、お悔みの手紙は一般的な手紙と違って、書き慣れていないとなかなか筆が進まないという人は多いかもしれません。また、お悔みの気持ちを書く手紙にはマナーがあります。

マナーを知らないで送ってしまうと遺族に対して失礼にあたってしまうので、事前にマナーを確認しておくとよいでしょう。たとえば、このような手紙を書く際に使用するのは、シンプルな白の便せんと封筒です。葬儀に参列することができなかったお詫びの言葉を薄墨で丁寧に書くのがマナーです。

また、手紙は一枚の便せんに収まるくらいの文章にまとめて書くことが大切です。書く際の注意点は、忌み言葉を避けることです。不幸をイメージする言葉や表現はもちろんのこと、重ね言葉を使わずに文章を考えるのがマナーになっています。

送る際は、そのまま手紙だけでも良いですが、お香典と一緒に送るというのも良い方法です。手紙には香典を送ることを書き添え、香典を入れた袋と手紙を現金書留の封筒の中に同封して送るとよいでしょう。